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柄澤健介 Karasawa Kensuke

 

1987 愛知県豊田市生まれ

2013 金沢美術工芸大学大学院修士課程美術工芸研究科彫刻専攻 修了

現在 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程 在籍

 

◆個展

2012 「-Penetrate-」プラザ・ギャラリー(東京) 

    「変わらぬ地平」Take Ninagawa Gallery(東京)

◆グループ展

2010 「りんくう街中彫刻展」りんくう常滑駅南地区(愛知)

2011 KAMS DISCUSSION」タテマチアートスペース(金沢)

   「はたちの体温 -Greens beambitious-」旧占冠小学校(北海道)

   「Past days -過ぎ去りし日々-」北陸銀行ほくぎんアートギャラリー(金沢)

2012 「シムカップアートキャンプ」アルファリゾートトマム(北海道)「高野山カフェ」金沢アートグミ(金沢)

2013 変わらぬ地平 木、パラフィン H32.0×W93.0×D48.0 cm

私は制作において、形を彫り、刻む、[彫刻]を主として行っています。この制作におけるアプローチで重視しているのは、行為を蓄積し経験を重ねていくことで形を造り出すことです。行為の蓄積による経験が一つの物事に対して多角的な視点を与え、認識していた世界の改変をもたらすと考えています。これは実際に私が趣味で行っている登山の体験からくるもので、端的に言うと麓から捉える山と頂から捉える山とでは、歩を進め、視点の変化を経た経験の蓄積がある頂の方が山を把握する認識の広がりがあるということです。この認識している世界を改変する感覚を、常日頃から身体的な体感から求め、制作においても彫り刻むという行為の蓄積によって求めていきたいと考えています。

 

 

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