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土方大 Hijikata Dai
1989 愛知県生まれ
2011 金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻 卒業
◆個展
2009「2-6-2 集団行動における労働割合」匠雲堂(富山)
「paramana 正しい認識の根拠」大学附属図書館(石川)
2013「Fading in」遊工房アートスペース(東京)
◆主なグループ展
2011「TRAILER CAMP」 問屋まちスタジオ(石川)
「KIND OF PASSAGE」金沢アートグミ(石川)
「Past days -過ぎ去りし日々-」北陸銀行問屋町支店(石川)
2012「460人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2013「祭りか?山か?」拝借景(茨城)
2013 in one's book 結晶、モール、鉄 H230.0×W210.0×D250.0 cm
未知の空間を求めて私たちが営みと呼ぶ物と、無為と呼ぶ物との間を行き来し、その行為の中で自己と全体との新たなる関係性を模索している。集団とはそれを構成する個と環境によってその形態を変化させる。集団の中では個は溶解して匿名としての個となり、全体の中で器官や機能としての部分になる。では個を確立したまま共存する集団とはどのようなものか。主体性と全体性を犯さない方法の模索である。境界線を敷かず、常に流動的に変化し、接触しながら溶解し、再構成される有象無象。この無秩序の中で飽和した個は可能性を求めて結晶化して行く。
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